【ラバーレビュー】ラザンターC53

抗菌ボールになって、そろそろ粘着テンションも視野に入れないといけないかなと思いまして、粘着テンションを試してみました。

 

今回はラザンターC53のファーストインプレッションです。

 

まず、数ある粘着テンションの中でラザンターC53にした理由です。

 

1.ラバーの好み

私はがっつり粘着ラバーというのは苦手なので、テンションラバーよりであることが必要です。

この時点でディグニクス09CとラザンターCシリーズが候補に挙がりました。

 

2.価格

ディグニクス09C…約1万円ですよ。

合うかどうか分からないラバーに1万円も出す勇気はありませんでした。笑

 

3.硬さ

よく、硬いラバーはしっかりと打てなかった時に、棒球になるみたいなことが言われます。

試合ではしっかりと打てないことの方が多いので、多少硬度の低いラバーを選ぶのが大半の人です。

私の場合、試合だといつもよりインパクトが強くなりがちなので、少し硬いと感じるくらいのラバーを使うとちょうど良いのです。

 

こんな理由でC53を選びました。

 

前置きが長くなりましたが、ここからが打ってみた感想です。

 

・フォア打ち

まずシートを触った感じ、粘着はほぼ感じられなかったので、粘着テンションとテンションの間くらいのラバーで、結構飛ぶだろうと考えていました。

1球目…ネットミス。

思ったより飛ばなくて、ネットを越えませんでした。

ラバーの硬さもあってか、フォア打ちは粘着ラバーっぽい印象です。

 

・フォアドライブ

フォア打ちで粘着ラバー感が強かったので、結構不安でした。

インパクトが強い打法だとかなりテンション寄りの打球感になりました。

ドライブの安定性もかなり高いです。

しっかりと沈んでくれて良いです。

インパクトの弱いチームメイトにも打ってもらったところ、全然ボールが走らなかったので、インパクトの強い人向けのラバーと考えて良さそうです。

 

・サーブ

やや粘着ラバー寄りの感覚でした。

いつもよりサーブの回転量が高かったらしいです。

インパクトした時に、そこまで弾まないので、サーブを低く出しやすいと感じました。

 

・台上

初回はストップだけやりました。

よく言う打つと弾むけど、台上は弾まないという印象を受けました。

しっかり切れて止まります。

 

あと、重さも気になるところだと思いますが、私の場合C53を貼っても重さは変わりませんでした。

普段ドイツ製のスピン系テンションを使っているので、差が出なかったのではないかと思います。

 

来月試合があるので、試合だとどんな感じになるか楽しみです。