グリップ沼

今回は卓球のグリップについてです。

 

最初に、一般の方向けに解説をしておくと、まず卓球にはペンとシェークという2種類のグリップがあります。

更にペンにも日本式、中国式、反転式といった種類があります。

シェークも大まかにフレア、ストレート、アナトミック、(最近売ってない)コニックがあります。

私はシェークなので、シェークについてもう少し詳しく説明をすると、太さ、断面形状等、様々な種類に分けられます。

 

グリップでラケットを選ぶ人もいるので、卓球用具において、かなり重要な要素と言えます。

 

実は私、長年イップスの経験があり、イップスから抜け出す為にがむしゃらに打ち込んだ結果、肩が歪んで動かしにくくなってしまう等の壁を乗り越えながらプレーしています。

 

元々ストレートを使っていたのですが、イップスになってラケットがすっぽ抜ける感覚がありました。

それによりどんどんスイングが崩れてきたので、すっぽ抜け防止として、フレアやアナトミックを試しました。

日によって手のむくみ、グリップの膨張感が違った為、アナトミックだと毎回感覚が違うみたいなことがありました。

イップスになると、色々と繊細なんです。

フレアだとバックを打つ時の小指に違和感がありまして、グリップに添えておこうとすると何故か腕に力が入った状態となりました。

それ以外は問題がなかったので、数年フレアを使い続けてみました。

イップスによる手、指の変な動きが抜けてきたので、試しにストレートに戻したところ、あら不思議!

他のグリップとは比べものにならないくらい、しっくりきました。

一体何によってグリップのしっくり感は、決まるのか?

卓球愛好家としては、すごく気になる内容なので、調査をしてみたいところです。